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クロスズメバチ

 実は先日の沢合宿(四国)の際、クロスズメバチに襲われた。

 泥土でズルズルの高巻き2番手、けっこうトラバース気味に急登を3点支持に気を使いながら一手一足確実にゆっくり登っていた処、いきなり経験したことのない痛みが上半身全体を襲った。四点しっかりしていたので滑落の不安はなかったが、得体の知れない痛みでかなり危険な異常事態だと感じ、とにかく仲間に知らせなければと「痛い!痛い!」を大声で連呼していた。

 3番手4番手がすぐに近づいてきてくれたのを感じた。「ハチや!ハチに襲われている!」と大声を上げながら、たぶん枝でだろうと思うがハチを掃ってくれている。 「そうか、これはハチに刺されている痛みなのか。でも1匹や2匹ではない。いったい何匹から襲われているのだろう」
後で聞いた話だが、両肩・上腕部が大量のハチで真っ黒になっていたそうだ。

 まだ下にいたリーダーが、降りてきて~と叫んでいるのが聞こえる。でも結構慎重に慎重に登ってきたのだ。さっさとは降りられない。とにかく痛い!その痛みがずっと続いている。刺され続けているのか… 
 なんとか沢まで降りて、ザックを降ろし着ていたラッシュガードを脱ぐ。左右の肩から二の腕にかけて無数に腫れている。相当やられたなぁ~。

 薬は車にはあるが沢には誰も持ってきていなかった。刺し傷を指で絞るようにして毒を抜いて清水で洗ってくれた。ハチに刺された経験は? との問いに初めてだと答える。応急処置としては完璧な処置を受けたと思う。
 刺された箇所は18カ所。とにかく痛い。強烈に痛いのだ。ロキソニンを頂いて1つ飲んだけどほとんど効き目なし。
 3・4番手のメンバーがハチを見ているのだが、小さくて黒白のハチだったとの事。リーダー曰く「ヂバチ」と言うらしい。 しばらく僕の様子を見て、痛い以外悪くはないようなので沢登り続行。戻るよりそのまま進む方が危険が少ないという判断だ。

 不思議な事だが、痛い痛いと思いつつその後の沢登りも楽しめた。下山して温泉入浴後ステロイド(正式の薬名を教えてくれたが覚えていない)を塗布して頂く。相変わらず痛みは続いたが気分が悪くなることはなく、その夜は普通に宴会をした。夜中、寝ている間も痛みは続いたが、朝にはやや弱まり、昼ごろには10だった痛みが2~3ぐらいに弱まった。これなら帰阪後医者に行くこともないだろう。

 抗体ができてしまっている為、2度目、ハチに刺されないように気を付けなければならないらしい。その為その後の沢登りにはほぼ白装束を着ている。白服が泥土の高巻きや詰めの藪漕ぎが下手っぴーなので汚れまくって、下山時全く哀れな格好になるのだが仕方ない。

 帰宅後ヂバチを調べたら、じぇじぇじぇ!本名はクロスズメバチだって!
あ~、スズメバチに襲われていたのかとぞっとした。地中に巣を作るので、クロスズメバチを俗称地蜂(ヂバチ)と言うそうだ。
 痛みはもうなくなっても腫れは残り、その一週間後腫れている所がやたらと痒くなった。

by こーじー
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